平成24年度総会・懇親会の案内

 千葉大学工学同窓会では平成24年5月25日(金)に、総会、懇親会を開催しております。
総会では、同窓会の活動・会計報告、大学の現状等が、話合われます。
 その後懇親会が、和やかに行われ、美味しいものを召し上がりながら、普段お目に掛かれない先生方や友人と会う事の出来るよい機会だと思われます。出席者の方から『会費3,000円は、お得!』との声も聞かれます。
 懇親会を、クラス会の一次会としてお集まりになり総会・懇親会終了後に場所を替えて2次会を行ったクラスもございました。
 会場は、今年から浦安ブライトンホテルです。ブライトンホテルは、会場・料理ともに素晴らしく、アクセスもJR京葉線・武蔵野線「新浦安駅」に直結しております (→アクセス&マップ)。
総会・懇親会 いろいろな活用方法があります。
 会員の皆様たくさんのご参加をお待ちしております。


 日時:平成24年5月25日( 金)
     受 付 午後5:00より
     総 会 5:30〜6:00
     懇親会 6:00〜8:00
  会場:浦安ブライトンホテル
     1階フィーストの間
     千葉県浦安市美浜1の9
     電話 047-355-7777
  会費:3,000円
     (当日受付にて申し受けます)


会費納入とご寄付のお願い

 会員の皆様には、日頃より工学同窓会にご理解ご協力を賜り感謝致しております。
工学同窓会の活動は、会員皆様より納入いただいた入会金、年会費、寄付によって行われております。同窓会では、毎年役員を始め皆一丸となって活動の幅を広げております。
主な活動
   ○会報発行 ○総会・懇親会開催 ○HPの充実 ○学生の研究活動支援 等多数
●年会費納入のお願い
 年会費は、1,000円です。
 正会員ならびに会友の皆様に納入をお願い致します。
●ご寄付納入のお願い
 工学同窓会の運営が安定的に行えますよう、またより充実し、発展するために会費に併せまして、皆様からのご寄付をお願い致します。
●年会費及びご寄付のご送金は
 会報と一緒にお送り致しております郵便振替用紙にてお願い致します。

第XII部会 ナノ

第XII部会(ナノ)

■ ナノサイエンス学科だより

学科長 石井久夫

平成20年にスタートしたナノサイエンス学科も7年目を迎えました。この3月には、3期生が無事に卒業し、4月には7期生40名(マレーシア政府派遣留学生1名を含む)と3年次編入生2名を迎えることができました。そして例年の通り、入学式よりも前に新入生と編入生をガイダンス合宿に連れて行きました。つくばの高エネルギー加速器研究機構(KEK)の見学では、千葉大OGの酒巻真粧子博士にシンクロトロン放射光実験施設の実験ホールを案内してもらいました。今年は元気に質問をする新入生が多く、これからの成長をとても楽しみにしております。
教員の方は、いろいろと動きがあり、3月末で解良聡准教授が分子科学研究所の教授に、野口裕助教が明治大学理工学部の准教授にそれぞれ栄転し、上野信雄教授が定年退職されました。寂しくはなりますが、解良先生には客員教授として、上野先生には特別教授として、引き続き学科の研究・教育をお手伝いいただいております。
もともと教員数が少ないナノサイエンス学科ですが、これらの先生方のご協力も得て、引き続き研究・教育活動に励んで参りますので、同窓会の皆様にも是非ご支援のほどよろしくお願い申しあげます。
(2014/11/27)

第XI部会 メディカル

第XI部会(メディカル)

■ メディカルシステム工学科の現況
 メディカルシステム工学科は発足以来8年が経ち、教員・学生共々工学部内での立ち位置が固まってきたと思われます。何分にも組織規模が小さいので、隣接するフロンティアメディカル工学研究開発センターと共同で運営に当たってきました。また、他学科の多くの先生方のご支援、ご指導を賜わることができましたのも、今日の発展の原動力になりましたこと、紙面をお借りして御礼を申し上げます。
 さて、医工学を旗印とする教育・研究機関は本邦に20程あり、私共は工学部に軸足を置き、医学・工学に目の利く専門職を養成することで差別化を図っております。発足当時の試行錯誤を経て、また世に送り出す学生数が増えるに連れ、変化してゆく社会の要求に応える責任の重さも 、組織の有り様も変えて行く時期に差し掛かってきたことを痛感する昨今です。学部生、院生共に就職率および就職先も良好な状況が続いております。最近では医療系の企業に就職する学生が増えてきました。一方では博士課程の志願者数に比して定員が少ない状況が慢性化しており、なるべく多くの学生の希望を叶えてあげたい思いに悩んでおります。このようなことから、私共も意識改革を行うと同時に、受け皿をより活力あるものへと変貌させねばならないと力んでおる昨今です。ただ、知名度がいまひとつであるのが悩みの種で、構成員一同広報活動にも力をいれ、全国的な催し事に積極的に出展を繰り返しておりますが、皆様のお力で「千葉大学の医工学組織」のキーワードを折あるごとに広めていただければ幸いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
(学科長 五十嵐辰男)