第XII部会(ナノ)
■ ナノサイエンス学科だより
学科長 石井久夫
平成20年にスタートしたナノサイエンス学科も7年目を迎えました。この3月には、3期生が無事に卒業し、4月には7期生40名(マレーシア政府派遣留学生1名を含む)と3年次編入生2名を迎えることができました。そして例年の通り、入学式よりも前に新入生と編入生をガイダンス合宿に連れて行きました。つくばの高エネルギー加速器研究機構(KEK)の見学では、千葉大OGの酒巻真粧子博士にシンクロトロン放射光実験施設の実験ホールを案内してもらいました。今年は元気に質問をする新入生が多く、これからの成長をとても楽しみにしております。
教員の方は、いろいろと動きがあり、3月末で解良聡准教授が分子科学研究所の教授に、野口裕助教が明治大学理工学部の准教授にそれぞれ栄転し、上野信雄教授が定年退職されました。寂しくはなりますが、解良先生には客員教授として、上野先生には特別教授として、引き続き学科の研究・教育をお手伝いいただいております。
もともと教員数が少ないナノサイエンス学科ですが、これらの先生方のご協力も得て、引き続き研究・教育活動に励んで参りますので、同窓会の皆様にも是非ご支援のほどよろしくお願い申しあげます。
(2014/11/27)