高橋明良様(工専・機械第二・23回卒)より東京工芸専門学校「松芸寮逍遥歌」に関するお便りをいただきました(2009年度の会報の会員便りに掲載されました)。
松芸寮逍遥歌を聞いてみる(wma,2.54MB)
東京工芸専門学校「松芸寮 逍遥歌」
一.都の東 大江戸に
夕陽を浴びて 佇めば
理想の風よ 吹きまくれ
現世の流れ 消えやらむ
二.学を究むる 春の野に
智のかがり火は 煌々と
群星ここに 集い来て
社稷を照らす 道しるべ
これに続いて三.夏、四.秋、五.冬の情景の歌詞がありましたが、不明とのことです。この歌の作者、生まれた動機は判っていませんが、戦争によって非常に多くのものを失った当時の学生たちの再起へののろしだったのかも知れない、とのことです。
※音源データも高橋明良様より。