第VI部会 画像・写真

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■ 画像科学科の近況画像科学科
学科長 久下謙一

【学科近況】
 改組により画像科学科が発足して7年目を迎えました。教育・研究の新しいプログラムを軌道にのせるべく奮闘していますが、世の中の動きは速くて、文科省の「国立大学改革プラン」に沿った大学の機能強化が求められ、次の改組が計画されています。現在、学部は工学部、大学院は融合科学研究科という体制ですが、融合科学研究科全体が大きく変わる可能性があり、それと連動した工学部の改組も今度どのような形になるのか、今のところまったく見とおせない状況です。
 改組と関連して、画像マテリアルコースが関係する分子キラリティ研究センターの設置が概算要求で文科省をとおり、財務省に行くことになりました。財務省での査定がどのようになるかはわかりませんが、今後に期待したいと思います。
 
【学科教職員の動向】
 今年3月には、学生時代を含めると千葉大生活50年近くになる小関先生が定年退職されました。来年3月には小林裕幸、立田両教授も定年退職されます。定員削減のため、これらの先生方の代替わりの予定が無く、現在の教職員だけで抜けられた穴を埋めるという、多忙な状態がしばらく続きそうです。小関先生にはグランドフェローとして引き続き授業や学生実験の一部をご担当いただいており、感謝に堪えません。
 
【画像科学科の取り組み】
 今年もグローバル人材育成の一環として、「画像化学に関するアジア学生ワークショップ2014」など、引き続きアジアを中心とした海外との交流を進めています。今年はこれまでのタイのチェラロンコン大学、キングモンクット大学トンブリ工科大学、マレーシアのマラヤ大学に加え、トルコのイスタンブール工科大学、イリディス工科大学が加わりました。学生を中心とする相互交流が、高原准教授をチーフに学科一丸となって盛んに行われています。また、政情不安に対応した危機対応マニュアルを作成するなど、交流事業の整備も着々と進められています。
 昨年より新設したe-learningを取り入れた工学国際英語も、1年のセミナーで学習方法を習熟させるなど、きめ細かい対策を続けています。基礎を重視したカリキュラムの改革も3年目です。年次進行のため、現在3年生まで新しいプログラムに切り替わっています。この成果が来年の卒業研究以降につながることを期待しています。
 学科の取り組みや最新情報などは下記の学科ホームページに記載されておりますので、お時間がありましたら是非ご覧いただきたく、お願いいたします。
(画像科学科URL:http://www.tp.chiba-u.jp/
 
■ 情報画像学科の近況情報画像学科
学科長 堀内隆彦
 情報画像学科は、この4月、新たに7期生を迎えました。また、大学院へ進学した1期生がこの3月に博士前期課程を修了し、6年間の教育を経て、社会へ巣立っていきました。震災以来、就職環境が思わしくなく、進学率、就職率ともに苦戦を強いられた期間が続きましたが、今年度はそれぞれ回復し、明るい兆しが見えています。就職先も、情報系、映像・画像系、それらを融合したサービス産業など、本学科の特色を反映した企業が多く、本学術分野を修学した学生に対する社会的な需要は、依然として高いことが感じられます。日頃より、同窓の皆様におかれましては、求人等で多大なるご支援および格別のご高配を賜っており、改めてお礼申し上げます。
 さて、今年3月には、2004年度より10年間にわたって本学科の教育・研究にご尽力いただきました阪田史郎教授が定年退職されました。3年続けて教授が定年退職されたことは、学科の教育・研究において不安視されるところもありましたが、経験と実績豊かな教授陣と、エネルギー溢れる若手教員が一丸となって学科運営に取り組んでいます。昨年度、サバティカル研修制度を利用して、長期の海外研修(ベルギー・アントワープ大学、イタリア・トリノ工科大学)をされていた須鎗弘樹教授は、無事研修を終えて戻られ、早速4月よりご活躍いただいています。この2年間で、合計4名の教員が長期海外研修の経験を積まれたことから、本学科の教育・研究に対して、今後より一層ご貢献いただけることが期待されます。
 また、本学は一昨年よりグローバル人材育成推進事業に採択され、英語力の強化、留学制度の推進が図られており、それにともなって本学科でもそれらの取り組みを実現するための入試改革、教育改革を始めています。編入学入試、大学院入試ではTOEICの受験を必須として、評価しています。研究室の配属にも、学部で導入したe-learningシステムの修学状況を考慮するなど、英語教育に取り組むモチベーションをあげる仕組みを整備した結果、TOEICの点数が順調に伸び、工業英検では優秀な成績により、文部科学大臣賞を受賞した学生もいました。海外留学をする学生も増加し、着実に意識の変化が見られ、グローバル教育の効果が現れ始めています。今後も、専門教育とあわせて、力を入れていきたいと考えています。
 本紙面ではご紹介できなかった学科の取り組みや、教育・学生の受賞等の最新情報につきましては、下記の学科ホームページに記載されておりますので、お時間がありましたら是非ご覧いただければ幸いです。
http://www.tj.chiba-u.jp

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